2005年05月04日

2005年登山の旅 その3 アポイ岳

 明日楽古岳に登るため、今日はそのふもとにある楽古山荘に泊まる予定。ところで、渋滞を避けて早朝に札幌を出発したため、今、山荘に向かっても時間的に早すぎる。楽古岳の割と近くにある、アポイ岳を登ることに。

 高山植物で有名なあのアポイ岳である。北海道の南のはしっこ、えりも岬の手前の「様似」町にある。標高は800メートル強。地元の小学生が遠足でも登るらしいので、それほど困難な山ではない。ちなみにじょーんたちは日高方面の山は初めてである。

 今回のメンバー3人を紹介しよう。
 久々の登場、“アウトドアマスター”こと亀。3人の中では、アウトドアの経験・知識とも、秀でている。たまに奇声を発する(笑)。
 いつも共に登山をしているU−CAN。昨年5月より、本格的に登山を始める。じょーんと同様、経験も知識もまだまだだが、登山にかける情熱は誰にも負けない。今年の目標は知床の山を登ること。
 そして私、じょーん。U−CANに連れられ、なんとなく登山を始める。一通り、登山用具はそろえたが、あまりのめりこむつもりはない。ニホントカゲの幼生(子供)を捕まえるために登山をしているという説もある(笑)。

 昼過ぎ、アポイ岳ふもとに到着。ネットで調べた限り、山頂までは2時間ぐらい。下山してきて、楽古山荘に向かえば、ちょうどいい時間になっているだろう。さあ、出発!

 さすが有名なアポイ岳、ふもとにキャンプ場やら温泉やらがあり、登山道の整備も行き届いている。多少、人間の手が加えられすぎている感もあるが、これはこれで良いのだろう。まあ、じょーんの好きな‘身の危険を感じる場所’とは程遠いが。

 登山道ですれ違う人の数も半端でない。数分おきに何人かの人とすれ違う。今まで登った山の中でも最多。(ゴールデンウィークだということもあるが)みなさん、割と軽装で、いかにも‘登山やってます!’雰囲気満々の3人はちょっと恥ずかしい。

 小学生でも登れる山だと思って、少々ナメていたが、それがなかなかどうして、5合目を超えてからの急な登りはキツかった。それでも若さに任せてガンガン登り、気になる登山時間は1時間40分。残念ながら、高山植物はほとんど見られなかった。(時期が少し早かったらしい)

 1時間ちょっとで下山。明日の楽古岳のための良いウォーミングアップができた。さあ、山荘に行って、夜はお楽しみのバーベキューだ!


 
 

 
 
  ところが、山荘までの道のりが険しかった。山荘への道は割と簡単に見つけられたが、案の定、砂利道。‘山荘まで6キロ’とのこと。しかしこの道ではせいぜい時速30〜40キロしか出せない。道は山奥へと延々と続いている。

 途中からはケータイも圏外になる。もちろん外灯なぞ無い。(まだ暗くはないが)

 更に道は険しくなる。山側は断崖絶壁、谷側は崖、の一本道。ハンドルを握るじょーんの手にも自然と力が入る。デミオ君もしんどそう。

 「Hey、じょーん、FF{注1}でローダウン{注2}しているオイラにゃこの道はキツいぜぇ〜。」「ごめん、デミオ君、あとで飯おごるから(笑)もう少しがんばって!」「了〜解。」

 ようやく山荘に到着。すでに日は沈みかけていた。さっさとバーべキューの用意をしなくては・・・。

 山荘に飛び込む。先客が。「こんばんわ〜!」すでに定年退職したらしいオヤジ3人とオバちゃん1人。彼らは1階を使うそうで、じょーんたちは2階を自由に使って良いそう。(この山荘は無料である)

 ゴールデンウィークだから、もう少し混んでいるかと思ったが、客はぼくら7人だけ。電気こそないが、けっこうキレイだし、温っかいし、いい感じ。そんなことより、バーベキューの準備をしなければ!

 もはや、日没前に夕食を済まそうという考えは捨てよう。懐中電灯を照らしての暗闇の中のバーベキュー。う〜む、これもなかなか良いものである。

 外で食う飯はやはりウマい。食材があまるような気がしたが完食。

 ところで、ここは本当の山奥。ぼくら以外に人の気配は全くない。ライトを消せば、漆黒の闇があたりを包み、近くを流れる川の音だけがザアザアと響く。更に頭上には満天の星空。じょーん、久々に感動致しました。

 山荘に戻ると、すでにオヤジたちは出来あがっていた。「おまえたちもこっち来て一緒に飲めや。」しょうがないなぁ。オレたちの若さを提供してやるか(笑)。

 戦闘開始(?)30分。すでに亀とU−CANも出来あがっている・・・(笑)。こんな酔っ払いどもの相手などしてられるか(笑)。「それではわたくし、これにてお先に失礼させていただきます。」

 こうしてじょーんは早めに床に着くのだった。明日の楽古岳を夢見て・・・。

 To be continued...

{注1}FF・・・前輪駆動(2駆)のこと。
{注2}ローダウン・・・車高を下げていること。


 

 
 
posted by じょーん at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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