2005年04月04日

未知との遭遇

 ぼくの通っていたT雲高校はT稲山の中腹にあり・・・、というか山の中にあるといった方がいい。目の前はすぐ山で、校舎と山の間にわずかに裏庭らしきものがある。

 高校時代、この裏庭に●●が出るといううわさがあった。球技大会初戦であっさり負けて暇な昼下がり、じょーんとその友人Mと“ハト”(あだ名です)の3人は●●捕獲に乗り出すことにした。

 まずは作戦会議。裏庭といってもけっこうな広さがある。がむしゃらに歩き回っても効率が悪い。じょーんがいい案を思いついた。まずは3人で数十メートルぐらいの大きさの“フォーメーションV”{注1}を敷く。この三角形を徐々に縮めていく。出くわした場合はすばやく他の二人に連絡。3人で慎重に追い詰め、捕獲する。う〜ん、我ながら実にいい作戦である。これを裏庭の全域で行えば、必ずや●●と遭遇するはず!

 作戦開始。遭遇の確率の低そうなグラウンド側から始める。まあこの辺にはいないだろう。もっとも遭遇率の高そうなのはグラウンドとは反対方向の急斜面だ。(そこは草ぼうぼうで最後は崖のようになっている危険地帯)

 しばらくはヤル気満々の3人だったが、一向に●●の現れる気配は無い。数十分かけて平地の捜索終了。そろそろ飽きてきた。

 そもそも●●に実際遭遇したという人はいない。あくまでうわさである。そうだよな。たかが数十分探したぐらいで見つかるわけないよな。まあここまでやったことだし、一応最後の急斜面も探してみるか・・・。

 急斜面はそれほど広くなく、数分で捜索が終わる。Mとハトはすでにあきらめモードで、じょーんから数メートル離れてついて来る。(フォーメーションVはとっくに崩れている。)そして全ての捜索を終えた。ふ〜。やっぱりダメだったか・・・。じょーんがうつむいたその時!(スネ●クハンターならここでCMが入る{笑}}

{注1}フォーメーションV・・・察しのいいあなたならお気づきでしょう、3人が離れて立って、三角形を作る陣形。ショボい作戦である{笑}。



  前方左斜め45度あたりににょろにょろと黒い物体が動いているのを感じる!コマンドは“逃げる”しかなかった。急斜面をものすごい勢いで駆け抜けるじょーん。(あまりの勢いで崖から落ちそうになったほど。)わけもわからず一緒に逃げ惑う二人。

 「どうした?いたのか?」「直視したわけではないけど、確かにヤツの気配を感じた!」よし、心の準備が出来ていなかったせいで、思わず逃げてしまったが、まだ近くにいるはずだ、捕獲しよう。

 慎重に遭遇地点に向かう。まだ2分とたっていない。あれ、おかしいな。いない・・・。●●はこんなに移動速度が速いのか?

 いない、いない、いない。遭遇地点から半径数十メートルをくまなく探したが一向に見つからないのである。

 じょーんに疑いの視線を向ける二人。「本当に●●だったのか〜。」「なんかと勘違いしたんじゃねーの?」「そもそも本当に見たのか〜?」うっ、確かにヤツの気配は感じたが、目で見たわけではない。視線の片隅には入ってきたのだが、直視する余裕がなかった・・・。

 う〜む、自信がなくなってきた。やはり木の枝かなにかと勘違いしたのだろう。じょーんはそう納得することにした。クッソー、“T雲高校●●伝説”は幻だったのか・・・。

 そのとき、ふいに園芸部顧問のI先生が現れた。「先生、この辺に●●なんていませんよね?」「あぁ、この辺●●の棲み家だから気をつけてね。」

 〜●●はご想像にお任せします〜
 



posted by じょーん at 22:05| Comment(3) | TrackBack(0) | 学生時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まむし、かな?
稲U高校方面に、そんなたて看板を見たような気が。
ネタ明かししてください。いずれ。

あと、さんたろーさんが、ブログに、入ったコメントには、返事をしろって言ってました。
Posted by DIJ at 2005年04月06日 00:56
お隣勤務のKです。
わに?かな。
Posted by K at 2005年04月06日 12:25
コメントに返事をするってここでしか出来ないんスね。
正解は●●です。あれ、おかしいな。正解は●●です・・・。やっぱりダメだ、オートモザイク機能が働いて正体を明かせません(笑)。
Posted by じょーん at 2005年04月07日 07:04
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