2005年03月28日

たたずむ女

 霊が出るらしい。うちの会社に。我がI金属製作所はI市新港とS市発寒(どちらも地名です。)にそれぞれ工場がある。どちらにも出るというのである。

 ぼくは発寒(はっさむと読みます。)の方で採用されたのだが、人手が足りないときは新港の工場でも仕事をする。今日も午後から新港で仕事をし、7時まで残業し帰る予定。そういえば明日は夜勤になるかもしれないって社長が言ってたな。

 うちの会社は夜勤なるものがごくたまにあり、昼の1時に出勤し、夜の11時ぐらいまで仕事をする。(実際、まだ1度も夜勤をしたことはないが。)そろそろ7時だな。明日、夜勤かどうか先輩に確認。どうやら今日の仕事が順調に進んだので、明日の夜勤はなくなったらしい。「夜勤で思い出した、うちの会社、霊出るよ。


 ここからは先輩の話。その日、先輩は新港で夜勤だった。大きな工場で先輩とKさんの二人きり・・・。Kさんは工場で機械を操作して加工作業。先輩は事務所で一人、パソコンにて機械加工のデータを作っていたそうだ。ふいに人の気配を感じドアの方に目をやると、女性らしき人物がたたずんでいる。あれっ、おかしいな、事務の女の子たちはみんな帰ったはずだけど・・・。顔を直視しようとした瞬間、その視線から逃れるように消えてしまったそうだ。あとで確認したが、やはりその時間に事務の女の子たちは誰もいなかったそうだ・・・。

 これも新港で夜勤だった時の出来事。休憩時間に休憩室で休もうとしたら、トイレの流れる音が。(休憩室とトイレはすぐ近くにある。)あれっ、オレ以外に誰かいたかな。そっと、トイレのドアを開けてみると、誰もおらず、水だけが流れていたそうだ・・・。

 先輩の話はさらに続く。「あ〜、あとね、発寒にも出るよ。あの日は確か・・・。」「結構です!」これから発寒に帰ろうという時に・・・。

 帰り際に先輩の一言。「発寒もう、みんな帰って誰もいないかもしれないから気をつけてね黒ハート」クッソー、先輩め〜。

 幸い、発寒ではまだ数人が残業していた。ふ〜、助かった。ぼくは逃げるように会社をあとにした。

 こうして、ぼくは夜勤嫌いになっていくのである・・。(まだ1度もしたことないのに。)

posted by じょーん at 21:03| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログ始めたと聞きつけて覗きにきました(^ー^

何事も無理をするのはイクナイw
そのうち『バッタ』も見にいくしw
あぁ、うちの工場にも憑いてるのがいますが?w

ま、そのうち、な?
さんたろー@長男
Posted by さんたろー@仕事場 at 2005年03月29日 09:45
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